Work Together Anywhere
リモートワーク―チームが結束する次世代型メソッド
欧米のIT業界が長く牽引してきたリモートワーク。そこで蓄積された膨大なメソッドは、他業種にも多くのヒントを与えてくれます。
第一人者が初級者、中級者、マネジャーに伝える、最先端の方法論。
上意下達・ピラミッド式の従来の日本企業像をそのままに踏襲する「テレワーク」ではなく、社員の自律性と快適さを重視する真の新しい働き方としての「リモートワーク」を、豊富な実例とともに提示します。
ワークショップでは、バーチャル空間で実際の場面を想定して学習します。チームメンバーとのよりよい関係、仕事が効率よくなるような優れた環境を作れるよう今よりもさらに飛躍し、改善していきましょう!
また、働き方の変化により、採用においても制限がなくなります。今後、全国(または世界中)に分散したチームメンバーとより良いコミュニケーションと高い生産性で働くにはどうしたらよいか、リモートチームの課題とそれをどう乗り越えるか、など、今後ますます必須となるテレワークの必須スキルについて一緒に学習していきましょう。
Work Together Anywhere:働く場所がどこでもチームは強くなれる!
リモートチームがオンライン上でスムーズにコラボレーションし、お互いが素晴らしい成果を上げる方法を学びましょう。Work Together Anywhereは、リセット・サザーランド氏のリモートワーキングに関する豊富な知識と方法に基づいており、10年以上前から世界的に成功を収めているワークショップです。
離れた場所で仕事をするということは、それ自体が課題となります。
離れて働くチーム(リモートチーム)は、出社して仕事をすることに比べ、
心理的に「見えない、精神的に少し遠い存在」と感じることが多いです。今までの方法から脱出し、新しい方法で信頼関係を築く方法を学ぶ必要があります。
お互いを信頼していないリモートチームはうまく回っていきません。
一方で、チームが非常にうまく連携している場合、チームはまとまりのあるユニットとして一緒に活動しています。チームはお互いに助け合う方法を探し、健全な関係を維持しています。
このワークショップでは、デジタルノマド、バーチャル起業家、グローバルな組織がどのように画面を通して離れた場所で「見える環境」でコラボレーションしているのかを探っていきます。
『コラボレーション・スーパーパワーズ』は、個人、チーム、マネージャー、オーナーにどこでも一緒に仕事をして成功する方法のロードマップを提供します。
詳細はこちらをご覧ください。 https://www.collaborationsuperpowers.com/anywhereworkshop/
Collaboration Superpowers (コラボレーション・スーパーパワーズ)とは?
オンラインコラボレーション、リモートワークのスペシャリストであるLisette Sutherland(リセット・サザーランド)によって設立されました。
また、リモートオフィスマネージャーとしても16年以上に渡り様々な企業で働いてきました。その間、ポッドキャスト「Stories of remote teams doing great things」を始め、リモートで仕事を成功させている人や、リモートで会社を運営している人にインタビューをしています。
著書には「Work Together Anywhere – A Handbook on Working Remotely — Successfully — for Individuals, Teams, and Managers – 個人、チーム、マネージャーのためのリモートワーク – 成功するためのハンドブック」があり、その本に基づいてオンラインワークショップを作り、知識や経験を広めています。
Lisette Sutherland(リセット・サザーランド)
ドイツ生まれのアメリカ人。
どこでも働くことができるという考えに魅了され、正しい方法で行えば、ただ働けるのみならず生産的に働くことができると信じている。リセットはリモートワークを様々なフォーマットで行う方法を共有するコラボレーションスーパーパワーズ社のディレクターとして、講演、ウェブセミナー、ワークショップ、リモートワークを実践している専門家へのインタビューのポッドキャストによる発信(毎週)、ニュースレターの発行(隔週)、ピラル・オルティの「21世紀ワークライフ」ポッドキャストへのゲスト出演などを行っている。
またリセットは、世界各地のカンファレンスやMeetupなど多彩なイベントでプレゼンテーションを行ってきた。TED×トークは、リトアニア、カウナスにおいて「未来を解き放つUnbox the Future」というテーマで行われた。リセットのワークショップやウェブセミナーの顧客には、エールフランス、クロスナレッジ(ワイリーブランド)、エリクソン、IKEA、ING、ラボバンク、サンゴバン、ボルボなどがある。2018年1月に、「コラボレーションスーパーパワーズ」のポッドキャストと、「21世紀ワークライフ」ポッドキャストが、ワークプレイスレスによってベストリモートワークポッドキャストのひとつに選ばれた。
リセットは、100%リモートのハッピーメリー社(職場の幸福を追求するグローバルなプロフェッショナルの集まり)のリモートチームのマネジャーも務める。また、バーチャルチームの取り組みに熱心な500名の集うオンラインコミュニティ、バーチャルチームトーク https://wwwvirtualteamtalk.comを共同で設立している。リセットはオランダ在住だが、デジタルコネクションのあるところなら、どこでも仕事ができている。
Work Together Anywhere ワークショップ概要
(英語・日本語で開催しております。)
リモートワークの第一人者、リセット・サザーランドによる初級者、中級者、マネジャーに伝える、最先端の方法論。
ワークショップのファシリテーターはステファン・ニュースペリングです。
上意下達・ピラミッド式の従来の日本企業像をそのままに踏襲する「テレワーク」ではなく、社員の自律性と快適さを重視する真の新しい働き方としての「リモートワーク」を、豊富な実例とともに提示します。
離れた場所で仕事をするということはそれ自体が課題となります。
リモートチームは、「見えない」ことによる心理的な距離での問題がしばしば起こります。今までとは違った新しい方法で信頼関係を築く方法を学ぶ必要があります。お互いを信頼していないリモートチームはうまく回っていきません。
一方で、チームが非常にうまく連携している場合、チームはまとまりのある部隊として活動しています。チームはお互いに助け合う方法を探し、健全な関係を維持しています。
ワークショップでは、デジタルノマド、バーチャル起業家、グローバルな組織がどのように画面を通して離れた場所で「見える」コラボレーションを行っているのかを探ります。
『コラボレーション・スーパーパワーズ』は、個人、チーム、マネージャー、オーナーにどこでも一緒に仕事をして成功する方法のロードマップを提供します。
生産性の高いリモートチームワークの課題、新しいプラクティス、ツールを学習し体験することであなたに自信をもたらします。オリジナルのアクションアイテムを作り、離れて働くチームにどのように実装するかを全4回で学びましょう。
主な内容
- リモートチーム、離れて働く同僚との関係を強くするためのオンライン・ファシリテーションテクニック
- 同じ場所にいるチームで作業しながら実際の経験のシミュレーション
- リモートチームの信頼と、チームワークをより高めるための方法
- ミスコミュニケーションを避け、協調性を持ってチームに受け入れられる伝え方
- 誰もが貢献し、それぞれのコミュニケーションと働き方が尊重されるオンラインミーティングの方法
- チームのコミュニケーションを活性化させ、活気づく方法
- チームのコラボレーションの改善
- オンラインファシリテーションのための36の素晴らしいヒント
- すぐに仕事に活かせるオンラインツールの紹介
- 効果的なフィードバック方法 など
参加者の感想
- 私のチームは、ワークショップで学んだツールをいくつか使い、毎週の電話会議がより魅力的になりました。」
(IT、チームメンバー) - ワークショップの後、私たちのチームは、対面や遠隔地の参加者との生産性の高いミーティングを行うための最善の方法を実験し始めました。私はまた、人々とのバーチャルランチを計画し、何人かのチームメイトと個人的なつながりを持つことができました。
(スクラムマスター/アジャイルコーチ ) - Work Together Anywhereワークショップを受講した後、自信を持ってリモートチームのアジャイルコーチとして積極的に自分をアピールできるようになりました。私はこのワークショップを、競合他社との差別化を図るための方法として利用しています。 (CTO)
- Work Together Anywhereワークショップは、リモートコラボレーションのための新しい方法やツールについての洞察を提供してくれました。そのおかげで、私たちの会社では、対面でのトレーニングからリモートでのトレーニングに変更しました。
(キャリアコーチ、リモートワーキングスペシャリスト、アジャイルビジネスコーチ、起業家) - オンラインでの仕事を探していました。Work Together Anywhere ワークショップは、リモートで仕事ができるという自信を与えてくれました。(フリーランサー )
対象となる方
- テレワークで働き始めた方
- テレワークでの効率的な働き方を模索している方
- マネジャーやコーチ、リーダー
- プロジェクトマネージャーやプロジェクトオーナー
- 人事、人材開発に携わっている方
- 採用担当の方
- 生産性の向上とリモートで働く同僚とのコミュニケーションをさらに活気あるものにしたいと考えている方
ワークショップで得られること
- 職場に存在することの意味
- バーチャルであっても仲間意識を高める方法
- リモートチーム、離れて働く同僚との関係を強くするためのオンライン・ファシリテーションテクニック *リモートチームの信頼と、チームワークをより高めるための方法
- 誰もが貢献し、それぞれのコミュニケーションと働き方が尊重されるオンラインミーティングの方法
- 遠隔地にいる同僚との信頼関係を高めるための具体的なエクササイズを少なくとも1回は行います。
受講証明書とライセンスについて
ワークショップ修了後に受講証明証を受け取ります。これによって、ご自身の職場での勉強会や、研修などでWork Together Anywhereのトレーニングを行うことができます。また、Licensed Facilitatorになるための履修条件を満たすことができます。
ライセンスを持ったファシリテーターになるには、まず、ワークショップに参加する必要があります(オンラインまたは対面)。
ワークショップに参加すると、ライセンス契約書にサインし、世界中で増え続けるファシリテーターの仲間入りをする準備が整います。
2020年8月10日 書籍発売決定!
リモートワーク-チームが結束する次世代メソッド(日本語)単行本
【日本の読者のみなさんへ】
新型コロナウィルス感染症COVID-19によって、世界中の多くの人が、そして日本の皆さんも、リモートワークを余儀なくされています。リモートワークへの移行は、準備ができていないととても困難で、もどかしいものでしょう。仕事をする場所を見つけたり、新しい機器やツールを揃えたり、チームで協力して働くための新しい方法を探さなければなりません。
でも幸いなことに、リモートワークは成功させることができます。世界中の何千もの企業が距離を超えて仕事をする方法を見つけています。それに、リモートワークを正しく行うことができれば、そこには計り知れないほど多くのメリットがあります。働く人にとっては、自分の望むライフスタイルを設計する柔軟性が高まるでしょう。より強く結束力のあるチームをつくることもできます。そしてマネジャーはどこからでも、チームが前進するために目標を定めることができます。
このたび、本書が日本語に翻訳されたことを光栄に思います。この本が、日本の皆さんにとって、仕事に行くというのはどういうことなのか、そしてバーチャルでも仲間意識や信頼関係が構築できるということについての新たなインスピレーションになってくれることを願っています。
リセット・サザーランド