“Frohe Weihnachten” (ドイツ語でMerry Christmas!)
リーン・チェンジマネジメント ファシリテーターのステファンです。
いよいよ来月。RSGT2020、リーン・チェンジマネジメントについてお話します。
たくさんの方との再会や、新しい出会いに今からとてもワクワクしています!
セッション内容はこちら。
~ワークの内容~
ディスカッションを通して変化(変革)への戦略を考えていきます。
チェンジ・キャンバスから見えてくる変化(変革)への課題とどう向き合い実践していくか、
変化の影響を受けるステークホルダーからどう支持してもらえるかを様々な視点から考えます。
◆前半:リーン・チェンジマネジメントとは?
◆後半:自分のチェンジ・キャンバスを作成する
※時間があれば、Management 3.0の「Change Management(チェンジマネジメント・ゲーム)」
を行います。
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リーン・チェンジマネジメントとは?
ジェーソン・リトル(Jason Little)によって考案され、リーン・スタートアップ、アジャイル、組織開発、およびチェンジマネジメントのアイデアを取り入れた最新の変化・変革へのアプローチ方法です。
一般的なチェンジ・マネジメントはプラン・ドリブン型のアプローチです。一方、リーン・チェンジマネジメントはフィードバック・ドリブン型です。
キーワードは共創(コ・クリエーション),インクルージョン、ライトな(難しくない)手法。
色々な他のフレームワークを使うことができます。
▼リーン・チェンジマネジメントについての過去のブログもぜひ覧ください▼
【RSGT2020】リーン・チェンジマネジメントのセッション決定!
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詳しく知りたい方はJason Little(ジェーソン・リトル)の本をお読みください。
東京でも夏からリーン・チェンジマネジメントのワークショップを開催しています。
具体的に、通常の2日間ワークショップではこのような内容を学びます。
- アジャイルとリーンの手法を適用してチェンジ・プログラムをマネジメントする方法
- より効果的な方法で既存のチェンジ・マネジメント・フレームワークを現代に沿ってアレンジために
- 変化の抵抗への対処の仕方
- あなたのチェンジ・マネジメント・スキルをアップデートする
- リーン・スタートアップ、アジャイル、組織開発、およびチェンジ・マネジメントのアイデアを組み合わせて、オリジナルのチェンジ・フレームワークを開発する
- チェンジ・キャンバス、展望マッピングのような独自の簡単な計画表および測定ツールを作成して使用する。
- 組織のあらゆるレベルから変化・変革へと導く方法
- 変化・変革を周りのすべての人と楽しく成功させるための多くのツールと実践
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リーン・チェンジマネジメントのプロセス
洞察、オプション、実験のサイクルを短い期間で回します。
変革プロジェクトを行うために準備し、それを周りに伝え、レビューし、実験を繰り返します。
変化・変革に対しては過去にワークショップに参加された方からは、こんな声が多く聞かれました。
-一人でがんばっている気がする
-変化を伝えてもついてきてくれる人がいない
-変化への必要性を問われ、現状維持を望む声が多い
-変化に対しては消極的なメンバーが多く、全体で進みにくい
-途中で諦めてしまう
どこに原因があるのでしょうか?
何から始めたら良いのでしょうか?
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変革を「見える化」する
チェンジ・キャンバスを用い、変革を可視化していきます。
Management 3.0とリーン・チェンジマネジメントは、Happy Mellyという同じエコシステムからつくられています。
リーン・チェンジマネジメントの中には、Management 3.0のプラクティスが多く出てきます。
チェンジ・フレームワークやチェンジメソッドを応用して、Management 3.0の手法を使うと
さらに組織・チームの変革がスムーズに進むでしょう。
双方を効果的に使うことがポイントです。
セッションでは、Management 3.0も紹介いたします。
Management 3.0、リーン・チェンジマネジメントともにライトウェイトで実践するのに難しくありません。
ぜひ2つを融合させたものをあなたの変化プロセスにも取り入れてみませんか?
来月、会場で多くの方にお会いできるのを楽しみにしています!!