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組織課題のなぜ(WHY)を問う

Management 3.0はこれを学べばすぐに改革できるという単なる「方法論(HOW)」ではありません。
「するめのように噛めば噛むほど味が出る」と言われるように、学べば学ぶほどその世界に魅せられていき、まだまだ実践で学ぶことは多く、未知で奥深いおもしろさがあることに気づきます。
ワークショップでは「明日から使えるプラクティス」とお伝えしていますが、それは間違いではありません。
すぐに職場に持ち帰って実践できる導入しやすいツール、プラクティスが多くあります。
実際に楽しく誰でも使えることが良さでもあります。
Management 3.0はマネジメントという概念をマネジャーだけが抱える問題だけでなく、チームみんなが責任を持って運営していく自律分散型のマネジメントスタイル。
一人一人がチームメンバーとしての責任を持つことで、足並みを揃え、目指す方向に向かっていきます。
そして、チームへの「エンゲージメント(自発的な貢献の気持ち)」が育ち、組織の一員としてどう振る舞うかのが自ずと見えてきます。

 

Management 3.0は考え方、認知です。
どんなにツール、プラクティスを手法(HOW)として学んだとしても、根本にある問題に気づけていない限り、本当の意味での変化が起こりません。
Management 3.0が続いていかない、という声は、もしかしたらそこに原因があるのかもしれません。
表面上は解決したように見えても、実は、根っこのところで紐が絡み合ったままだった、
本当に意味での問題がまだ氷山の下に隠れたままだったということは大いにあります。
改革したい人は多くて、意識も熱意も高いのに、そこに気づけないのはものすごくもったいない。
実際に私たちがご相談から聞く中で最も多い声だと認識しています。
一生懸命組織のために行動する人がどうにか報われるよう、その姿に近づけるようサポートしたい。
私たちも悔しく歯痒い気持ちになることは本当にとても多いのです。
では、どのように解決していったらいいのか。
「なぜ変化をしなければならないのか」
「変化によってどのようなことを成し遂げたいのか」
「それは手法だけで叶うことなのか」
「組織としてどういう姿で在りたいか」
「組織の前に、従業員を大事にできているか」
「従業員のエンゲージメントはどのくらいあるのか」
「ビジョンが伝わっているか」
「チームメンバーの関係性はどうか」
「対話ができているか」

どうする(HOW)の前になぜ(WHY)

いくらトップが改革を掲げたとしても、部署メンバー、各地にいるメンバーの意識や思いが同じ方向を向いていないと進んでいきません。
「上だけが言ってる」と言われかねません。
それはとても残念なことです。
それぞれが問題意識を持ち、変えたいということがあったとしても心理的にも物理的にも関係性が遠いとなかなか自分事になりません。
変化を起こしたい人たちの意識と足並みが揃うことはとても大事です。
まず、誰もが身近なところからできることは、メンバーの関係性の構築ではないでしょうか。
関係性がいいチームは活気があり、意見も出やすく創造的です。
企業に「元気があること」はとても重要ですよね。
何から始めていいか分からないという方はぜひ、隣にいる、いつも話すメンバー、チームを改めて見渡してみてください。
そうすると大きい課題だったなぜ、私たちは変わらなければならないか
という問いに対する答えがあらゆる方向から集まってくるでしょう。
本質を問うことは改革・変革にとても大事なことです。
NuWorksはManagement 3.0、IKIGAI、リーン・チェンジマネジメント、リモートワークの効果的な方法を通して「ハッピーワーカーを増やす」ため邁進してまいります。
これが私たちのビジョンです。
皆様の組織の課題を一緒に担い、解決への道筋を届けられたらとても幸せです。
どんなことでも構いません。私たちにご相談ください。
30分の無料カウンセリングをご提供しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
また、無料イベントも行っておりますので、よろしければご参加ください☆
次回はこちら↓↓
「幸せに働く」とは何か?4人のスピーカーから学び、考え、交流しましょう。
「ハッピーワーカーを増やす」を通じて多くの方とお会いできるのを楽しみにしております。
イベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました!!